純正カーオーディオを社外オーディオに交換する際に取り付けが合わずに困ったことはありませんか?
社外品を取り付けるには車種別の取付キットが必要になることがほとんどだと思います。
取付キットには配線ユニットや化粧パネルも同梱されていますが結構高価です。数千円から車種によっては1万円を超えるものまであります。
また、旧車への取り付けではキットがすでに存在しない場合がほとんどです。
純正のオーディオがあれば車体に固定してある部分を確認し、社外オーディオに取付できるよう考慮して設計すれば簡単に製作できてしまいます。
ステンレス板(1.5mm)で取付用プレートを製作します。
今回はちょうど背面にネジ穴があったのでそこを利用してプレートを固定できそうです。
板をL型に折り曲げます。
オーディオの背面に取り付ける穴一箇所(φ6)と車体との固定穴二箇所にタップ(M5ネジ穴)加工を行います。
配線部分が干渉するので切り込みを入れて逃がします。
固定は1箇所ですが意外とガッチリ付けることができました。
純正と社外品の比較です。形状は違いますが取付位置さえしっかり寸法が合っていれば全く問題ありません。
オーディオの取付でお困りの方はぜひご相談ください。